2012年9月7日金曜日

会発足

 本会、「手をつなぐこひつじの会」は、山陰地区のキリスト教会内でのハラスメント問題(パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、信仰による虐待など)の問題について、キリスト教教派を超えて、その相談窓口として開設されました。


 キリスト教会内におけるハラスメント問題は深刻で、教義や教え、あるいは教会組織がハラスメント問題を肯定するように作用し、その結果、ハラスメントの被害に遭っている人が泣き寝入りをしている事が多くあります。

 そのため、本会は、そういったハラスメント被害者の方々による声によって誕生し、特定教団教派といった制約を超えて、ハラスメント被害者の相談や交流の場を提供すると共に、情報の共有や心的ケア等を行うことを目的として発足しました。